ポールソン米財務長官、G7では米経済の「健全性」を強調へ-NHK

ポールソン米財務長官は、東京で9 日に開かれる7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の場では米経済 の「ファンダメンタルズ(基礎的諸条件)は健全」だと主張し、米金融 市場の信頼回復に向けた進展を強調する意向だ。米財務省が6日のNH Kとのインタビュー記録を8日に公表した。

G7にはバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長も出席す る。米経済がリセッション(景気後退)に傾くなか、他のG7諸国も経 済成長の減速に直面している。

ポールソン長官は「G7に対する私のメッセージは米経済のファン ダメンタルズが健全というものだ」と述べた。

同長官は「永遠に拡大を続ける経済など存在しない。浮き沈みはあ るものだ。米経済は成長を続けるが、現在は減速の局面にある。われわ れは景気てこ入れのためできることはすべて実施している」と述べた。

さらに「日本が90年代に経験したことから得た教訓の一つは、金融 機関が損失の確定を先延ばしすべきではないということだ」と指摘。 「透明性が鍵を握る。損失を確定し資本増強を進めるのが望ましい」と 付け加えた。

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