セガサミH:4-12月は158億円の純損失-通期も赤字転落予想(2)
松田 潔社セガサミーホールディングスが8日に発表 した4-12月期連結業績によると、純損益は158億円の赤字に転落した。前年 同期は494億円の黒字。遊技機事業で主力タイトルの販売がなく、パチスロ・ パチンコ販売台数が減少したことが主因。
2008年3月期通期は、パチスロ・パチンコ販売台数の減少に伴い遊技機事 業で売り上げ・利益がともに計画見達となる見込みであることから、業績予想 を下方修正した。売上高は前期比10%減の4750億円(従来予想5400億円)、 営業損益は60億円赤字(同200億円黒字)、経常利益は70億円赤字(同200 億円黒字)を予想。子会社セガでの固定費圧縮を目的した希望退職者の募集に 伴い29億円の特別損失が発生するなどして純損益は260億円赤字(同10億円 黒字)を見込む。
セガサミHの株価終値は前日比69円(5.9%)安の1100円。
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