日マクド株が反発、今期営業益は17%増へ-コーヒー強化で客数増狙う

ハンバーガー国内最大手で、ジャスダック 上場の日本マクドナルドホールディングスの株価が3日ぶりに反発。一時45 円(2.6%)高の1759円まで買われた。商品力強化を通じた客数増加を見込み、 2008年12月期の連結営業利益は17%増を計画しており、収益拡大を期待した 買いが優勢となっている。

同社は7日の取引終了後、2007年12月期の連結決算を発表。純利益は前 期比5倍の78億円で、新メニューの投入や24時間営業の拡大などが寄与した。 売上高は前期比11%増の3951億円、営業利益は同2.3倍の167億円。地域別 価格を導入するとともに、不採算店117店を閉鎖したことも利益拡大につなが った。既存店売上高は同10.2%増。

一方、08年12月期(今期)の連結業績は、売上高で前期比4.3%増の 4120億円、営業利益で同17%増の195億円、純利益で同28%増の100億円を 見込む。

会見に出席した原田泳幸会長兼社長・最高経営責任者(CEO)によると、 今期中に新たに130店を出店する一方で、92店の撤退を行う。今期スタート の1月の既存店売上高は前年同月比2.6%増と好調。原田CEOは、引き続き 客数の増加に重点を置く方針で、具体的な商品戦略としてレギュラーコーヒー の分野でナンバーワンを目指したいとの考えを強調した。コーヒー戦略に資金 を投入するとし、2月から斬新なコマーシャルを投入する予定という。