大田経財相:景気の下振れリスク高まる-米国景気の減速、原油高など

大田弘子経済財政政策担当相は7日午前 の衆院予算委員会で、景気の現状について「経済の基調はしっかりしており、 回復が続いている」と述べる一方、「先行きの下振れリスクは高まっている」 と警戒感を示した。自民党の谷垣禎一氏への答弁。

足元の景気の弱さについて、経財相は「賃金が伸びないことで、消費が横 ばいになっている。改正建築基準法の影響で住宅投資が落ち込んでいる」と指 摘。先行きのリスクについては「何よりアメリカ経済が減速しており、これが どの程度進むのかが1点。2点目は原油価格の高騰が中小企業の収益を圧迫し、 物価の値上がりにつながっている。この原油価格高騰がどこまで続くかという ことがある」と述べた。

さらに3番目のリスクとして「住宅投資の落ち込みが、どこから回復して いくかということがある」と述べた上で、「先行き十分注意が必要で、よくみ ていきたい」と語った。