英中銀:0.25ポイント利下げ、5.25%に-個人消費鈍化に対応(2)

(第3段落目以降を追加し、エコノミストのコメントなどを加えます)

【記者:Jennifer Ryan】

2月7日(ブル-ムバ-グ):イングランド銀行(BOE)は7日、金融政 策委員会(MPC)で、政策金利のレポ金利を0.25ポイント引き下げ、5.25% にすることを決めた。ここ3カ月で2度目の利下げで、市場の予想通りの結果とな った。個人消費の鈍化と住宅価格の下落率がここ10年で最大となったことが背景。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト61人を対象に実施した調査では、 59人が0.25ポイントの利下げを予想していた。

1990年来で最も速いペースで利下げを実施した米金融当局と比べ、BOEは より慎重になっている。BOEのキング総裁は、インフレ率が目標値2%を大きく 上回る可能性があるなか、BOEは均衡を維持することが難しい局面にあると述べ ていた。

ドイツ銀行のエコノミスト、ジョージ・バックリー氏(ロンドン在勤)は 「5月に追加利下げがあるだろうが、経済データが悪化を示せば、時期は早まるだ ろう」との見通しを示した。

BOEは今後も0.25%幅の利下げを継続するとみられている。ブルームバー グ・ニュースが2月1日に実施したエコノミスト44人を対象にした調査では、政 策金利は年内に4.5%まで低下すると見込まれている。

ポンドは利下げ決定後、前日比0.3%安まで下落した。ロンドン時間午後零時 45分現在は1ポンド=1.9482ドルで推移している。