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スペインのサンタンデール銀:10-12月は6%減益-米銀評価損(2)

スペイン最大の銀行、サンタンデール銀行が 7日発表した2007年10-12月(第4四半期)決算は、前年同期比6%減益とな った。米地銀大手ソブリン・バンコープへの出資に絡んで7億3700万ユーロ (約1150億円)の評価損を計上したことが響いた。

発表資料によれば、純利益は24億9000万ユーロと、前年同期の26億5000 万ユーロから減少。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト7人の予想 中央値(27億3000万ユーロ)を下回った。

サンタンデール銀は、スペイン国内の不動産や中南米の年金事業などの資産 売却で、07年に23億5000万ユーロの一時利益を得た。また配当を25%増やし、 1株当たり0.65ユーロにすることを明らかにした。

スペインと英国で住宅ブームが終わりを迎えるなか、融資の伸びが鈍化し、 デフォルト(債務不履行)が増加するとの懸念から、サンタンデール銀の株価は 今年に入り22%下落した。同行はソブリンに29億ユーロ出資しているが、ソブ リンの株価は現在、サンタンデール銀が支払った平均25ドルの半分の水準で推 移しており、損失の一部穴埋めに資産売却益を充てた。

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