12月米中古住宅成約指数1%低下か、住宅不況の長期化示唆-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関33社を対象に実施した調査の予想中央値によると、7日発表される2007年 12月の中古住宅販売成約指数は前月比1%低下したもよう。11月の2.6%低下 に続くマイナスで、過去25年で最悪といわれる住宅不況の長期化を示唆しそ うだ。

景気先行きへの懸念や、今後も住宅価格が値下がりするとの見方から、消 費者は引き続き住宅購入を見送りそうだ。一方、同日発表される新規失業保険 申請件数は減少が見込まれている。前週の申請件数は、過去2年余りで最多だ った。

UBSセキュリティーズのシニアエコノミスト、ジェームズ・オサリバン 氏は「過去数カ月で米経済に弱さが幾分広がったことは明白。このため住宅部 門も一段と弱まるだろう」と指摘。「労働市場の軟化に疑いの余地はない」と 話した。

中古住宅販売成約指数は、全米不動産業者協会(NAR)が午前10時 (ワシントン時間、以下同じ)に発表する。ブルームバーグ調査での予想レン ジは前月比3%低下から同1.8%上昇。

NARは中古住宅販売成約指数を05年3月から発表しており、集計自体 は01年2月から行っている。同指数は売買契約が署名された段階の件数を示 しているため先行指標と考えられている。一方、NARが発表している中古住 宅販売件数は売買手続きが完了した時点の件数で、通常、契約署名から1、2 カ月後となる。

米労働省が同日午前8時半に発表する2日終了週の新規失業保険申請件数 (季節調整済み)は34万2000件(39社の中央値)と、前週(37万5000件) からの減少が見込まれている。

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