訂正:米ゴールドマン:銀行業界アナリストのアペルボーム氏が退社へ

米大手証券ゴールドマン・サックス・グルー プの米銀行アナリスト、ロリ・アペルボーム氏(40)は5日、約13年間勤務し た同社を退社し、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社のアドバ イザーや企業取締役を務めることを検討していることを明らかにした。

業務引き継ぎのため3月までは同社にとどまる。同氏はインスティチューシ ョナル・インベスター誌の米銀業界アナリスト年間ランキングで、過去9年間連 続の首位。

アペルボーム氏は、電話インタビューで「わたしは休暇を10年間取ってい ない。週末も10年間休みがなかった。毎晩自宅に戻ると仕事が待っていた」と 語り、「9年連続の首位で十分だと思った。わたしは結婚する。何か新しいこと をしてみたい」との思いを明らかにした。

同氏は、複数の企業から取締役就任を打診されているほか、金融業界に投資 する買収企業のアドバイザーを務めるよう要請されていると説明。具体的な社名 は明らかにしなかった。

アペルボーム氏は、サンフォード・C・バーンスティンに2年間勤務した後 ゴールドマン入り。当初はカナダの銀行のほか、フィフス・サード・バンコープ やザイオンズ・バンコープなどの小規模な米銀といった「誰もカバーしたがらな かった銘柄」のカバーを任された。「こうした小規模な銀行は、収益性や成長性 が本当に高く、わたしにとって大きなホームランになった」と、当時を振り返る。 より大規模な米銀のカバーを始めたのは1999年だったという。

ステート・ストリートの投資判断

米雇用あっせん会社オプションズ・グループによると、人気ランキング上位 の銀行業界アナリスト(マネジングディレクター級)の昨年の平均年収は、給与 が20万ドル(約2100万円)、賞与が100-150万ドル(約1億1000万-1億 6000万円)だった。

アペルボーム氏は、昨年7月2日に当時68ドル程度で推移していた資産運 用会社ステート・ストリートの投資判断を引き上げたことを最も自慢に思ってい ると話した。1月5日の終値は80.75ドル。

ゴールドマンの広報担当エド・キャナデー氏は、アペルボーム氏の退社に関 するコメントを求める電話取材に対してこれまでのところ返答していない。同氏 については米ダウ・ジョーンズも5日に報じていた。

-- Editor: Steve Dickson, Rick Levinson

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