アジア太平洋地域の債券保有リスク、上昇-米モノラインの格下げ観測

6日のクレジット・デフォルトスワップ(C DS)市場では、アジア太平洋地域の債券の保証料が上昇。保有リスクの増大を 示唆した。米金融保証会社(モノライン)と、各社が保証する証券の「AAA」 格付けが引き下げられるとの観測が強まった。

50の投資適格級発行体で構成するマークイットiTraxxアジア(日本 除く)シリーズ8指数のCDSスプレッドは香港時間午前10時45分(日本時間 同11時45分)現在、9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の133 bp(ICAP調べ)。モルガン・スタンレーによれば、日本指数のCDSスプ レッドは7bp上昇の77bp。日本を除くアジアの70の発行体で構成するアジ ア(日本除く)指数のCDSスプレッドは6.5bp上昇の237.5bp(ICAP 調べ)。CDSスプレッドの上昇は、信用の質が悪化したとの認識を示す。

シティグループによると、豪州指数はシドニー時間午後1時50分(日本時 間午前11時50分)現在、5bp上昇の113.5bp。CDSスプレッド1bpは 債務1000万ドルに対する保証料1000ドルを意味する。