米財務長官、景気対策への新たな内容追加に反対-上院で証言

ポールソン米財務長官は6日、景気対策につ いて、上院が直ちに経済成長の押し上げにつながらない追加的な内容を盛り込む ことに反対すると言明した。

ポールソン長官は上院予算委員会で証言し、「上院でバザーが行われ、特定 の利益が受け入れられるような状況を私はますます懸念している」と述べ、「そ れが景気を刺激する内容でないなら、賢明ではないと考える」と指摘した。また 法案成立の遅れは、米経済にしわ寄せがいくとの認識を示した。

さらに同長官は「景気対策を早急に立法化する必要があると考えている。そ れは力強く、時限的で、幅広い内容でなければならず、資金が米経済に迅速に投 入されるものでなければならない」と述べた。

同長官は4日に提出された予算教書での今年の経済成長率見通し(2.7%) について、昨年11月時点の予想であり、「米経済はその時から大幅に減速して きている」と述べた。その上で、現時点での財務省の予想は米議会予算局(CB O)と同様の水準だと説明した。CBOの見通しは1.7%成長。

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