ECBのリッカネン氏:市場混乱は今年半ばまで続く公算も-現地誌

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メン バー、フィンランド中央銀行のリッカネン総裁は、米サブプライム(信用力の 低い個人向け)住宅ローンに端を発する市場混乱は今年半ばまで続くとの認識 を示した。フィンランドの地方自治体向け機関誌、クンタレヒティが6日、同 総裁との先月25日のインタビューを基に伝えた。

同誌によれば、リッカネン総裁は「不透明感は今年1-6月(上期)は続 く」との見通しを示した上で、「混乱が長引けばその分、経済に与える悪影響 は増大する」と語った。

同誌はリッカネン総裁の発言を引用し、欧米の融資基準がすでに厳格にな っていると指摘。リスク評価が高めに設定されているのに加え、銀行の評価損 計上で融資向け資金が減少したことなどを理由として挙げた。

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