NY原油(6日):続落、在庫がほぼ4年ぶり大幅増-終値87.14ドル

ニューヨーク原油先物相場は続落。バレル 当たり1ドル以上の値下がりだった。米エネルギー省が発表した統計では、製 油所稼働率が低下するとともに輸入が増加し、石油在庫はほぼ4年ぶりの大幅 な増加が示された。

在庫統計によると原油在庫は1日に終了した週で705万バレル増加して3 億バレル。2004年3月以来で最大の増加となった。ブルームバーグがまとめた 予想では260万バレルの増加が見込まれていた。石油製品の在庫も増加した。

シティグループ・グローバル・マーケッツ(ニューヨーク)のアナリスト、 ティム・エバンス氏は、「今回の統計はこれまでで最も弱気な材料がそろって いる。輸入増と設備稼働率の低下で予想以上に在油在庫が積み上がった」と語 った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物3月限 は前日比1.27ドル(1.44%)安の1バレル=87.14ドルで終了した。