マコーミック財務次官:米経済は「軟調」、他国は世界経済支援へ行動を

マコーミック米財務次官(国際金融担当) は5日、国内経済が「軟調」に推移しており、世界経済を支えるためにはほか の国が「賢明な措置を講じる」必要があるとの考えを表明した。同次官は9日 に東京で開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を前に声明を発 表した。

マコーミック次官は「海外需要が強くなれば、世界経済が力強く、よりバ ランスのとれた形になるのに役立つ。大国、小国あるいは先進国、新興市場国 のいかんを問わず、ほかの国が賢明な措置をとり、それぞれの需要を喚起する ことが特に重要だ」と指摘した。

同次官はまた、ポールソン財務長官がG7の席上、米経済は成長減速にも かかわらず底堅さを維持しているとの認識を示すことを明らかにした。

マコーミック次官は記者団に対し、為替レートは「これまでと同様、重要 な」議題になると述べた。ドルは過去1年に対円で10%、対ユーロで13%下 落している。G7は昨年10月の会合で、それまでの声明を踏襲。為替相場の 「過剰な変動は望ましくない」、為替レートは経済のファンダメンタルズ(基 礎的諸条件)を反映すべきだとの見解を表明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE