豪BHP:07年7-12月は増益か、鉄鉱石の生産増加寄与-6日発表

オーストラリアの鉱山会社BHPビリトンが 6日発表する2007年7-12月(上期)決算は、増益となりそうだ。価格上昇や 鉄鉱石の生産増加が寄与したもよう。同社は同業の英豪系リオ・ティントの買収 を計画しているが、中国がこの計画の阻止を狙っている。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト7人を対象にまとめた調査の中央値 によれば、純利益は63億ドルと、前年同期の62億ドルから増加したとみられる。

BHPは先月、上期の鉄鉱石やコークス用炭、原油の生産が過去最高になっ たと発表するとともに、需要は今後も強いとの見方を示した。中国のアルミニウ ム会社チャイナルコと同業の米アルコアは先週、リオの株式を一部取得。これが BHPによるリオ買収計画の妨げとなっている。

3億5000万ドル相当の資産運用を手掛けるクレイトン・キャピタルのスト ラテジスト、ピーター・リチャードソン氏(メルボルン在勤)は、「一部のばら 積み商品で需要が増大した」と指摘し、「ウェスタンオーストラリア州での鉄鉱 石事業を通じ、生産量も多かった」と述べた。