1月米ISM非製造業指数53に低下へ、昨年3月以来の低水準か-調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関66社を対象に実施した調査の予想中央値によれば、米供給管理協会(IS M)が5日に発表する1月の非製造業景況指数は53.0と、昨年12月の54.4 (改訂値)から低下したもよう。住宅調整の深刻化や個人消費の冷え込みを背 景に、生産活動の拡大ペース鈍化を示唆しそうだ。

過去25年で最悪といわれる住宅不況が米経済全体に広がり、建設、小売 り、卸売り、住宅融資など各業界に打撃となっている。失業増で消費を手控え る動きが出ており、米経済のリセッション(景気後退)入りリスクが高まりつ つあるとエコノミストは指摘している。

BMOキャピタル・マーケッツ(トロント)のシニアエコノミスト、サ ル・グアティエリ氏は「住宅・信用市場の混乱が国内経済のより広い分野に広 がる可能性が高い」と指摘、「新しい年の経済成長が非常に小さくなることを 示唆している」と述べた。

ISM非製造業景況指数の発表時刻は午前10時(ワシントン時間)。ブ ルームバーグ調査での予想レンジは51-55。同指数は50が拡大・縮小の境目 を示すとされる。予想中央値通りの53なら、昨年3月以来の低水準になる。