アジア株:4営業日ぶりに下落、企業業績懸念強まる-オリンパス安い

5日午前のアジア株式市場では、MSCIア ジア太平洋指数が4営業日ぶりに下落している。オリンパスが利益見通しを下方 修正したことや、ゴールドマン・サックスが韓国のポスコの投資判断を引き下げ たことを受け、アジアの企業業績の伸びが減速するとの懸念が強まった。

オリンパスはこの約6年間で最大の下げとなっている。ゴールドマンが原料 価格の上昇などを理由に投資判断を「売り」に引き下げた製鉄アジア3位のポス コも売られた。キヤノンは、米景気減速が米国に輸出する企業の利益を圧迫する との観測から2週間ぶりの安値となっている。

立花証券の平野憲一執行役員は、企業業績は特に良いわけではなかったと述 べた上で、これが今後相場の上昇を抑えるだろうと予想した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時18分現在、前日比0.4%安 の147.64。前日までの3営業日で5%上昇していた。

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