米ニューズ10-12月期:1.2%増益-CATVやマイスペース好調(2)

メディア王ルパート・マードック氏率いる 米ニューズ・コープが4日発表した2007年10-12月(第2四半期)決算は、 前年同期比1.2%増益となった。ケーブルテレビ(CATV)部門のFOXニ ュースやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のマイスペース、 衛星放送部門のスカイ・イタリアが好調だった。

純利益は8億3200万ドル(1株当たり27セント)となり、前年同期の8 億2200万ドル(同26セント)から増加した。売上高は前年同期比9.5%増の 85億9000万ドル。1株利益はブルームバーグがまとめたアナリスト10人の 予想平均(28セント)を下回ったが、売上高は15人の予想平均(82億8000 万ドル)を上回った。

ニューズは通期の見通しを上方修正し、営業利益の伸び率見通しを約15% と、これまでの10%強から引き上げた。マードック氏はCATVやテレビのネ ットワーク網を活用し、広告収入やCATV運営会社から受け取るチャンネル 使用料を拡大。広告に関するグーグルとの契約でマイスペースの売り上げも増 えた。

マードック氏はこの日の電話会議で、同社がポータル(玄関)サイト大手 の米ヤフーや、米タイム・ワーナーのインターネット部門AOLに買収提案す る考えがないことを明らかにした。

ニューズのクラスA株は4日、前週末比6セント安の19.35ドルで終了し た。決算発表は米株式市場の通常取引終了後だった。

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