米ADMの10-12月期:純利益は7.3%増-穀物取引の増加が寄与

穀物加工最大手の米アーチャー・ダニエルズ ・ミッドランド(ADM)が4日発表した2007年10-12月(第2四半期)決算 は、純利益が前年同期比で7.3%増となった。大豆ミールと大豆油の需要拡大と 穀物取引の増加が寄与した。

ADMの発表資料によれば、純利益は4億7300万ドル(1株当たり73セン ト)と、前年同期の4億4100万ドル(同67セント)から増加。ブルームバー グ・ニュースがまとめたアナリスト6人の調査平均値では1株当たり71セント と見込まれていた。売上高は前年同期比50%増の165億ドル。

世界の小麦在庫が過去30年間で最低水準に減少するなど、世界的な小麦不 足がADMの利益を押し上げている。穀物の貯蔵・販売を含む農業サービス部門 の利益は前年同期比で2倍以上の3億1500万ドルに膨らんだ。油料種子部門の 利益は、大豆ミールと大豆油の世界的な需要拡大を背景に14%増の2億1900万 ドルとなった。