NY金:下落、ドル上昇観測で代替投資の需要減退-終値909.40ドル

ニューヨーク金先物相場は下落。ド ル相場が今年上昇するとの観測で、代替投資先としての金の魅力が薄れ た。銀相場も下落した。

1月には米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利を合計1.25 ポイント引き下げ、金相場は同月30日に過去最高のオンス当たり

942.20ドルを付けた。BNPパリバとUBSは米利下げで景気が下支え られるとの見方に基づき、今年はドルがユーロに対して9%上昇すると 予想している。

フューチャーパス・トレーディング(シカゴ)のトレーダー、フラ ンク・レシュ氏は「買い意欲が見られず、金はじり安の展開となってい る」と指摘。「ドルが予想以上に持ちこたえている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前週末比4.10ドル(0.4%)安の1オンス=909.40ドル。銀先物 3月限は同9セント(0.5%)下げて1オンス=16.78ドル。