1月の米人員削減:前年比19%増、金融が5分の1-チャレンジャー

米人材あっせん会社、チャレンジャ ー・グレイ・アンド・クリスマス(シカゴ)が4日発表したリポートに よると、1月の人員削減(季節調整前)は前年同月比で19%増の7万 4986人だった。前年同月の削減数は6万2975人だった。この数字は季 節調整前のため、エコノミストは前月比ではなく、前年比での変化に注 目する。

エコノミストは住宅市場の低迷が続くなか、米経済はリセッション (景気後退)の脅威にさらされており、一段の人員削減の可能性がある と指摘した。今回のリポートは前週発表された1月の非農業部門雇用者 数の減少と一致する内容。

ジョン・A・チャレンジャー社長は発表文書で「人員削減は引き続 き住宅関連セクターに集中している」と指摘。「米経済が本格的なリセ ッションに陥るとすれば、個人消費の減少やエネルギー高騰の影響が引 き起こすことになるだろう」と述べた。

1月は金融機関の人員削減数が最大で1万5789人と、全体の5分の 1を上回った。住宅建設業者を含む建設業界の1月の人員削減は1245人、 自動車業界の削減数は7142人だった。

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