香港株(終了):続伸、米リセッション回避との見方-HSBCが高い

香港株式相場は続伸。前週末に米供給管理協 会(ISM)が発表した製造業景況指数が市場予想に反して上昇したことから、 米経済がリセッション(景気後退)を回避するとの観測が広がった。英金融サー ビスのHSBCホールディングスなど、米国で事業を展開する企業が買われた。

モルガン・スタンレーが最近の中国株下落が行き過ぎとの見方を示したこと も買い材料となった。

プリンシパル・アセット・マネジメント・アジア(香港)の運用担当者、ビ ナイ・チャンゴシア氏は「中国市場の調整はやや行き過ぎだったと考えている」 と指摘。「米経済が減速していることに間違いはないが、深刻なリセッションに 陥るかは疑問。製造業は依然としてよく持ちこたえている」と述べた。

ハンセン指数は前週末比908.50ポイント(3.8%)高の25032.08で終了。 ハンセン中国企業株(H株)指数の終値は6.3%高の14120.84。

HSBC(5 HK)は2.60香港ドル(2.2%)高の120.80香港ドル。HSB Cは2006年、総収入の31%を米国で上げた。

中国の企業間オンライン取引サイト運営会社、アリババ・ドット・コム (1688 HK)は、2.43香港ドル(14%)高の20.35香港ドルと、昨年11月6日 以来の大幅な上げとなった。米マイクロソフトが、アリババ株を保有するヤフー に買収提案したことが好感された。