中国株(終了):CSI300指数、過去最大の上げ-投信設定再開を好感

中国株式市場では、CSI300指数が過去最 大の上げとなった。中国政府が新たな投資信託の設定を解禁したことで、生産活 動に影響を与えた大寒波に対応し、政府が株式相場を支えるための措置や景気刺 激策を導入するとの観測が強まった。

政府が融資規制を緩和するとの見方から、上海浦東発展銀行や万科企業など 金融株や不動産株が高い。中国を襲った大寒波は輸送の遅延をもたらし、一部の 企業は業績悪化の見通しを示した。先週、CSI300指数は10%下落した。

国泰基金管理で83億ドル相当の資金運用に携わる范迪釗氏(上海在勤)は 「政府が株式相場の下落を受け措置を講じたことは、投資家にとって心強い」と 指摘。「恐らくすでに当局がこれ以上の下落を望まない水準となっている」と語 った。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は前週末比378.18ポイント(8.3%)高の4950.12で終了。2005年4月 の指数導入後、最大の値上がりとなった。