アジア勢のシェア縮小、日産と現代自の不振で-1月の米自動車販売

大手自動車メーカーが米国時間1日に発表し た米自動車販売統計によると、1月はアジア勢のシェアが昨年4月以来で初め て縮小し、その中でも日産自動車と韓国最大手のヒュンダイモーターカンパニ ー(現代自動車)の販売減少が目立った。

日産の販売台数は前年同月比で7.3%減少し、現代自は23%減った。トヨ タ自動車とホンダはともに2.3%減だった。

米自動車情報サービスのエドマンズ・ドット・コムのアナリスト、ジェシ カ・コールドウェル氏は「トヨタもホンダも日産も昨年を好調に終わらせよう と、12月の販売台数が大きくなるように努めた」と指摘。「その姿勢が1月は 幾分緩んだようだ」と語った。

アジア勢10社のうち、9社の1月の米自動車販売が減少したため、今年は 業界全体の販売台数が1998年以来の低水準に落ち込むとの見方が強まってい る。金利は低下しているものの、住宅価格の低下やガソリン価格の高騰、雇用 減少に悩まされる消費者を引き付けるには十分でないかもしれない。

唯一、アジア勢で販売台数が増加したのはマツダで10%増だった。アジア 勢全体の1月の米市場シェアは0.2ポイント低下の41.9%。昨年通年のシェ アは41.7%と、過去最高だった。

米調査会社オートデータによれば、業界全体の1月の販売台数は4.3%減 の104万台(乗用車・ライトトラック)で、アジア勢は4.8%減の43万7052 台だった。

その他の日本車メーカーでは、富士重工のスバルが6.5%減。三菱自動車 が23%減、スズキは13%減だった。トラックメーカーのいすゞ自動車も13% 減少した。

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