OPEC、1日の臨時総会は生産据え置きへ-3月に減産提案も

石油輸出国機構(OPEC)はウィーンで 1日開催する臨時総会で、生産据え置きを決める見通しだ。米景気減速でエネ ルギー需要が抑制される公算があることが背景。加盟13カ国のうち9カ国の石 油担当相が同日までに明らかにした。

ベネズエラとリビア、カタールの代表は、ブッシュ米大統領の増産要請を OPECが拒否すると言明。一方、原油相場反落に対応した減産は3月の総会 まで先送りする方針だ。原油相場は1月3日に1バレル=100.09ドルの最高値 を付けた後、8%下落している。

ベネズエラのラミレス・エネルギー・石油相は1月31日、ウィーンで記者 団に対し「原油相場が引き続き下落した場合、われわれは恐らく3月の総会で の減産提案を準備するだろう」と述べた。

ヘリルOPEC議長は同日、「原油の供給増が経済にどのような効果がある か分からない」と指摘した上で、2月1日の臨時総会での「減産決定はありそ うにない」との見方を示した。

OPECは03年以来、1月か2月に増産を決めたことはない。ウィーンで の臨時総会に続き、3月5日にも総会が開催される。

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