中国中煤能源が本土上場、初日は32%高-上海株安で上昇限定的(2)

1日に上海証券取引所に上場した中国2位の 石炭会社、中国中煤能源は、新規株式公開(IPO)価格比32%高で取引初日 を終了した。上海総合指数が1997年以来の大幅な週間下落率となったことから、 中国本土IPO株の初日の上昇率としてはここ1年余りで最低となった。

中煤能源の株価終値は22.20元。2007年以後の上海証取と深セン証券取引 所に上場した89社の中で、取引初日の32%高は最も小幅な上昇率。

同社は1株16.83元で総額257億元(約3800億円)規模のIPOを実施。 今年の世界最大のIPOとなった。同社のIPOには募集額の約120倍の応募 があった。

上海総合指数は今週9.3%安。中国を襲った50年ぶりの寒波により経済成 長が鈍化し、インフレが加速するとの懸念が強まった。

中煤能源は香港市場には2006年12月19日に上場。以後、香港での株価は 4倍以上になっている。