米グーグル10-12月:17%増益、予想下回る-株価一時9.1%安(2)

インターネット検索大手、米グーグルが31 日発表した2007年10-12月(第4四半期)決算は、前年同期比17%増益とな ったものの、利益と売上高はアナリスト予想を下回り、景気減速がインターネ ット利用にも影響を与えているとの懸念が浮上。株価は時間外取引で一時9.1% 安となった。

純利益は12億1000万ドル(1株当たり3.79ドル)と、前年同期の10億 3000万ドル(同3.29ドル)から増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたア ナリスト予想平均では1株利益3.91ドルが見込まれていた。

提携先サイトへの支払い分を除いた売上高は前年同期比52%増の33億 9000万ドルだった。アナリストは平均で34億5000万ドルを予想していた。株 式報酬を除いたベースの利益も1株当たり4.43ドルと、アナリスト予想平均の

4.45ドルに届かなかった、

決算は通常取引終了後に発表された。株価は時間外取引で一時、51.60ドル 安の512.70ドルとなった。通常取引終値は前日比16.03ドル(2.9%)高の564.30 ドル。

今週決算を発表した同業の米ヤフーが示した業績見通しも市場予想を下回 り、景気減速に伴ってインターネット利用が減少していることがうかがわれる。 ネット利用減はオンライン広告需要後退につながるとみられる。調査会社コム スコアによれば、07年12月のインターネット検索は3.9%の減少だった。

ファースト・アメリカン・ファンズで運用に携わるジェーン・スノレク氏 は、12月のネット利用は「大きな失望だった」と語った。

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