台湾TSMCの10-12月:24%増益-携帯電話や家電用半導体が好調

半導体ファウンドリー(受託生産)最大手、 台湾積体電路製造(TSMC)が31日発表した2007年10-12月(第4四半期) 決算は、携帯電話や家電用半導体の販売が伸び、前年同期比24%増益となった。

純利益は345億台湾ドルと、前年同期の279億台湾ドルから増加。ブルー ムバーグ・ニュースがアナリスト15人を対象にまとめた予想平均では、341億 台湾ドルになるとみられていた。売上高も939億台湾ドルと、同749億6000万 台湾ドルから増加した。

米テキサス・インスツルメンツなどTSMCの顧客の1-3月期売上高見 通しは、アナリスト予想を上回るものが多い。TSMCの半導体は家庭用ゲー ム機や携帯電話、コンピューターなどさまざまな製品に使用されているため、 同社の利益の実績や見通しは業界全体の指標となる。

元大京華証券のアナリスト、マイケル・リン氏は29日付のリポートで、顧 客が発注を増やしており「TSMCは、在庫補充の恩恵を強く受けるだろう」 と指摘。TSMCの「成長のけん引役」はグラフィックと高速携帯電話用の半 導体だとの見方を示した。

業界団体WSTSが昨年11月発表した最新リポートによると、今年の世界 半導体売上高は、パソコンや家電の需要を支えに、前年比9.1%増の2806億ド ルになる見込み。

-- Editor: Joost Akkermans, Stan James

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Tim Culpan in Taipei at +886-2-7719-1541 or tculpan1@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Young-sam Cho at +82-2-3702-1639 or ycho2@bloomberg.net.

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