NY原油時間外取引:6営業日ぶりに反落-米株価下落に連動

ニューヨーク原油先物相場は、31日の時間 外取引で、6営業日ぶりに反落している。景気てこ入れのため米金融当局が利下 げを実施した後で、米株式相場が下落したことを受けて売られた。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は30日の定例会合で、フェデラルファ ンド(FF)金利の誘導目標を0.5ポイント引き下げ3.0%に設定することを決 めた。22日に発表された0.75ポイントの緊急利下げに続く今回の利下げは、 1990年以降で最も短期間での追加利下げとなる。

ナチキシス・ブレイチローダー(ヒューストン)のアナリスト、ジェフ・ス ピッテル氏は「50べーシスポイント(bp、1bp=0.01ポイント)の利下げを見 込んで、株式も原油相場も過去数日間、上昇していた」と指摘。「予想通りの利 下げとなったため、ポジションを整理しようとしている市場参加者がいると思 う」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場3月限は31日の時 間外取引で、前日比最大1.28ドル(1.4%)安の1バレル当たり91.05ドル。シ ンガポール時間午前8時15分現在、91.16ドルとなっている。30日終値は、前 日比69セント(0.8%)高の1バレル当たり92.33ドルと、14日以来の高値引け となった。

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