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米メリル:フレミング社長など3人にオプション付与-現金賞与は無し

2007年が1989年以来で初の通期赤字となっ た米証券会社メリルリンチは上級幹部3人の現金賞与をゼロとし、ストックオ プション(自社株購入権)を付与した。

同社が30日、米証券取引委員会(SEC)への届け出で明らかにした。届 け出では「経営責任者らの07年の働きに対しては賞与を支払わない」としてい る。代わりに、「引き留め」用のストックオプションを付与して「経営陣の継続 性維持を図り、厳しい市場環境を切り抜けていく」という。

同社によると、グレッグ・フレミング社長は119万株の購入権を得た。ブ ローカー部門責任者のロバート・マキャン氏には97万1346株、法務担当責任 者のローズマリー・バーカリー氏には59万3600株を付与した。

「引き留め」オプションの行使価格は55.59ドルで、少なくとも2年は行 使できない。3分の1は株価が80ドルを超えなければ行使できず、3分の1は 100ドルを超えなければ行使できない。メリル株の30日終値は56.09ドル。

フレミング氏の昨年の賞与は現金1330万ドル(約14億1200万円)、株式 1840万ドル相当、マネジングパートナー向けの特別ファンドへの200万ドルの 拠出だった。マキャン氏の賞与にも885万ドルの現金が含まれていた。

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