欧州債:10年債下落、利回り4.02%-FOMC控えて商い手控え

欧州10年債相場は下落。欧州連合(EU) の行政執行機関、欧州委員会のアルムニア委員(経済・通貨担当)は今年の景気 「下振れリスク」が高まったとの認識を示した。

ドイツ2年債相場はほぼ変わらずだった。スペイン中央銀行は30日、欧州 中央銀行(ECB)は石油・食料品の値上がりによるインフレ加速を抑制するた めに行動する用意があるとの見解を示した。一方、ECB政策委メンバーで、ア イルランド中央銀行のハーレー総裁は同日、米景気鈍化によりユーロ圏経済があ る程度の打撃を受けるとの見方を示した。

金利先物動向によれば、米連邦公開市場委員会(FOMC)はこの日、ここ 1カ月で2回目の利下げを実施する公算が大きい。

4キャストの債券ストラテジスト、エリック・ワンド氏(ロンドン在勤)は 「米政策金利の決定を控えて、トレーダーらは商いを手控えている」と語った。

10年債利回りはロンドン時間午後3時51分までに前日比2ベーシスポイン ト(bp、1bp=0.01%)上げ4.02%となった。同国債(2018年1月償還、 表面利回り4%)価格は0.17ポイント下げて99.83。2年債利回りはほぼ変わ らずの3.48%。

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