アジア株:下落、投資判断下げで韓国の造船株に売り-日信工業安い

30日午後のアジア株式相場は下落。韓国の 造船株が下げを主導している。世界経済成長の鈍化や燃料コスト上昇で、利益 が圧迫されるとの懸念が広がった。

造船で世界最大手の現代重工業、2位のサムスン重工業が下落。マッコー リー・グループが投資判断を引き下げたことが手掛かり。中国最大の保険会社、 中国人寿保険も安い。ベアー・スターンズが、中国株式相場下落で保険各社の 投資リターンが損なわれるとの見通しを示した。

ホンダ系自動車部品メーカーの日信工業は下落。同社は円高の影響が出る として、利益見通しを引き下げた。

アバディーン・アセット・マネジメント(シンガポール)の資産運用担当 者ピーター・ヘイムズ氏は「疑問が多く、答えがほとんど出てこない環境にな っている」と指摘。「米経済の減速は、どの程度アジアに影響するのだろうか。 投資家は不透明な状況を嫌う」と話した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時11分現在、前日比1.1%安 の141.76。取引中には一時0.8%高を付けていたが、下げに転じた。

韓国総合株価指数は3%下落。日経平均株価は133円83銭(1%)安の 1万3345円03銭で取引を終了した。

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