コンテンツにスキップする

ダイハツ:第3四半期純利益42%増-海外好調で通期予想上方修正(2)

トヨタ自動車の子会社、ダイハツ工業が30 日発表した第3四半期(2007年10-12月期)連結業績は、純利益が前年同期比 42%増の79億円となった。海外販売が好調に推移し、ダイハツが四半期決算を 開示した03年度以降で最高益となった。これを受けて通期の業績予想を上方修 正した。純利益は従来予想に対し25%増額の350億円とした。

同四半期の売上高は同0.9%減の4020億円だった。トヨタ向けの売り上げ が減少したことで、03年度以降の同四半期として初の減収となった。しかし、 営業利益は同37%増の140億円、経常利益は同39%増の159億円で、ともに最 高益を更新した。1株当たり純利益は18円51銭(前年同期は13円7銭)だっ た。

売上高のうちトヨタ向けは同4.6%減の1198億円だった。一方、トヨタ向 けを除いた売上高は同0.7%増の2822億円で、内訳は国内が同0.9%減の1801 億円、海外が同3.7%増の1020億円となっている。

第3四半期のダイハツ車の出荷実績は同0.7%増の22万8282台だった。国 内出荷は同2.7%減の12万8666台で、このうち主力の軽自動車は同1.9%減の 12万6597台だった。また海外出荷は同5.5%増の9万9616台だった。トヨタ向 けは同3.3%減の9万1852台となった。第3四半期の売上高の内訳および出荷 台数はダイハツが発表した4-12月期から4-9月期の数値をブルームバー グ・ニュースが差し引いて算出した。

第3四半期業績を受けて通期の連結業績予想を上方修正した。純利益は従来、 前期比20%減の280億円を見込んでいたが、修正後は同0.8%増と、わずかなが ら増益を見込む。売上高は1兆6400億円(同0.2%増)から1兆7000億円(同

3.8%増)、営業利益は550億円(同1.2%増)から600億円(同10%増)、経 常利益は560億円(同7.0%減)から630億円(同4.6%増)にそれぞれ修正し た。

午後零時50分の決算発表を受けダイハツの株価は後場一段高となっている。 同49分台は930円前後で推移していたが、一時、前日比61円(6.6%)高の 989円まで上昇した。

ダイハツの株価は前日比50円(5.4%)高の978円(午後1時42分現在)。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE