福田首相:与野党対立で日銀総裁空白ない-野党に理解求める(2)

福田康夫首相は30日昼、揮発油税などの暫定税率 を延長する「つなぎ法案」をめぐる国会での与野党対立が次期日銀総裁人事に与える 影響について、「日銀総裁が決まらなくて空白になるなんてあり得ない」と述べた。その 上で「話し合いで解決することが一番いい。あくまでも努力してほしい」と述べ、与野党 が協議して事態を打開すべきだとの考えを示した。首相官邸で記者団に語った。

政府は3月19日に任期が切れる日本銀行の福井俊彦総裁の後任に関し、2月上 旬にも与野党に人事案を提示する方針。しかし、「つなぎ法案」の取り扱いをめぐる与 野党の対立が激化すると、野党が過半数を占める参院での同意手続きで賛同を得ら れずに次の日銀総裁が「空席」になるリスクも指摘されている。

首相は暫定税率の10年間維持を盛り込んだ租税特別措置法改正案が3月末ま でに成立しなかった場合の国民生活への影響について「経済を不安にさせる。地方も 不安に思う。そういう事態がいいのかどうか」と指摘した。

Editor:Hitoshi Sugimoto、Keiichi Yamamura

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