福田首相:米経済の不安長期化は世界中に影響-大統領教書演説(2)

福田康夫首相は29日夜、ブッシュ米大統領が一般 教書演説で米経済の先行きに不安が強まっているとの認識を示したことについて「こう いう状況が長引くと日本だけでなく、世界中に影響を与える可能性がある」と言明。「何 とか対応していかなければならない」と語り、何らかの対応が必要だとの認識を示した。 首相官邸で記者団に語った。

首相は、「世界の株安などの原因はサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ロ ーン問題だ。米国がいかなる対応を取るかということが大事で、大統領もよく分かった 上で言ったのだと思う」と述べた。

ブッシュ大統領は28日の一般教書演説で、住宅市場の低迷と失業率上昇、食料 品とガソリン価格上昇のなかで米国民の多くが不安を抱いていることが感じられると指 摘し、「米国のすべての食卓に、米経済の今後に対する不安が漂っている」と語った。 しかし、「長期的には、米国民は経済成長に自信を持つことができる」との見通しも示し た。

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