欧州成長率は修正も、景気後退の恐れはない-ルクセンブルク首相

ルクセンブルクのユンケル首相兼財務相は 29日、チューリヒでのイベントで、「欧州にはリセッション(景気後退)の恐 れはない」との認識を示した。

ユーロ圏財務相会議の議長を務める同首相は、欧州委員会による今年のユー ロ圏の経済成長率見通しが「約1.8%または1.9%」に「下方修正」される可能 性があると指摘した。欧州委の昨年11月時点の予測では、今年の経済成長率は

2.2%だった。

同首相は、今年のユーロ圏の経済成長が「潜在成長率」を下回る可能性があ るものの、「景気見通しは良好だ」と述べ、ユーロ圏経済の「ファンダメンタル ズ(基礎的諸条件)は堅調だ」と語った。

ユンケル首相はまた「為替相場がもっとファンダメンタルズを反映すべきだ とするわれわれの要望を、日中両国は分かっている」との認識を示した。

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