町村氏:米大統領演説の効果は市場判断-景気対策通過の訴えで(2)

町村信孝官房長官は29日午後の記者会見 で、ブッシュ米大統領が一般教書演説で、先に打ち出した景気刺激策の早期の 議会通過を求めたことの効果について、「それで十分か、そうでないかは、今 後の市場の反応いかんだ。米国経済がどうなっていくかということだろう」と 述べ、市場が判断することだとの認識を示した。

町村氏は、「景気対策は、すでにパッケージがアナウンスされている。そ の法案をできるだけ早く通して実行してもらいたいという議会への要請だ」と 語った。

また、町村氏は米経済の先行きについて、「『どんどん減速するのではな く、だんだん上昇していく』というエコノミストの見通しが正しいことを期待 する。そういう方向で米国に政策的な努力を傾注してもらいたい」と述べた。

ブッシュ大統領は米東部時間28日、任期最後の一般教書演説で、個人へ の戻し減税や企業の税負担減を盛り込んだ1500億ドル(約16兆円)規模の景 気刺激策の速やかな通過を議会に求めた。

一方、町村氏は、ブッシュ大統領が演説で北朝鮮問題に言及しなかったこ とに関しては、「基本的には話し合いが継続しているということへの肯定的な 認識があるのではないか」と語った。

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