ブラジルのブラデスコ銀行:10-12月期は29%増益-融資増加などで

ブラジル2位の民間銀行、ブラデスコ銀行 が28日発表した2007年10-12月(第4四半期)決算は、29%増益となった。 融資増加のほか、一時的要因による利益が寄与した。

発表資料によれば、純利益は21億9000万レアルと、前年同期の17億レ アルから増加。経常利益は前年同期比14%増の18億5000万レアル。アナリ スト5人の予想平均では、調整済み利益は19億7000万レアルと見込まれてい た。

ブラジルでは、金利が過去最低水準となり、雇用が拡大するなか、銀行融 資は04年2月以来、毎月増加。与信拡大がブラデスコ銀や非政府系銀行で最大 手バンコ・イタウ・ホールディング・フィナンセイラなど競合銀行の利益を押し 上げている。

中南米最大のデリバティブ(金融派生商品)市場、ブラジル・マーカンタ イル取引所(BM&F)の株式売却に伴う2億2700万レアル(約136億円) の利益のほか、サンパウロ証券取引所を所有するボベスパ・ホールディングの 株式売却益1億7800万レアルも純利益の押し上げ要因となった。両取引所とも 10-12月期に上場した。

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