日清粉Gが午後一段高、値上げ効果で第3四半期は営業増益に転換

日清製粉グループ本社の株価が午後一段高。 この日午後1時に発表した2007年4-12月期業績により、10-12月期は値上 げ効果で営業利益が増益に転じたことが分かり、業績回復を期待した買いが入 った。終値は前日比37円(3.5%)高の1094円と高値引け。

ブルームバーグ・ニュースが算出した07年10-12月期(第3四半期)の 連結営業利益は前年同期比6.0%増の55億3400万円。製粉事業は同1.1%増の 28億1900万円、食品事業が同12%増の19億9600万円と、ともに好調だった。 製粉事業では小麦粉のほか、ふすまと呼ばれる麦の皮の販売数量が伸びた。値 上げに踏み切ったことで、利益率も改善した。食品事業も値上げ効果に加え、 冷凍食品やデパートの中食向けが好調だった。

みずほインベスターズ証券の大島守雄アナリストは、「第3四半期だけで 判断することは難しい」としながらも、「値上げ効果が利益面に寄与し始め、 主力の製粉、食品事業が増益に転じたことで、基調が変わる可能性がある」と 述べた。

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