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訂正:東芝:第3四半期純利益は11%増の805億円-銀座東芝ビル売却

半導体国内首位の東芝が29日発表した第3 四半期(2007年10-12月)の連結業績(米国会計基準)は、純利益が前年同期 比11%増の805億円となった。主力のNAND型フラッシュメモリー(電気的 に一括消却・再書き込み可能なメモリー)の市場価格下落で営業利益は減少した が、銀座・東芝ビルの売却益を計上し、最終損益は黒字を確保した。

売上高は同5%増の1兆8785億円、営業利益は25%減の421億円だった。 このうち、半導体営業利益は168億円と前年同期の238億円から減少した。会見 した村岡富美雄専務は半導体の営業利益の減少は大半がメモリー価格下落による ものだと説明した。次世代DVD(デジタル多用途ディスク)プレーヤーの販売 競争激化も影響した。特別利益には銀座・東芝ビルの売却益1300億円を計上し た。

通期(08年3月期)業績予想は据え置き。売上高は前期比9.6%増の7兆 8000億円、営業利益は同12%増の2900億円、純利益は同31%増の1800億円。 村岡専務は、米サブプライム(信用力の低い個人向け)ローン問題による不透明 感や「想定を超えるメモリー価格の下落」を、パソコンや社会インフラでカバー できるかがポイントと指摘した。

東芝の株価終値は前日比17円(2.4%)高の726円。

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