エルピーダ:10-12月連結純損益は121億円の赤字転落‐市況低迷(2)

エルピーダメモリが29日発表した第3四半期 (2007年10-12月)連結決算は、純損益が121億円の赤字(前年同期は249億円 の黒字)となった。05年7-9月期以来の赤字転落。DRAM(記憶保持動作が 必要な随時書き込み読み出しメモリー)市場の暴落で、主力のDRAM製品の販売 価格が低迷し、営業損益も同時期以来の赤字になった影響を受けた。

売上高は前年同期比16%減の940億円。07年初めに始まったDRAM市場の 不況が続くなか、エルピーダの販売単価も下落し、増産による出荷数量増でカバー できなかった。営業損益は89億円の赤字で、前年同期の273億円の黒字から収益 が大幅に悪化した。

通期(2008年3月期)の予想は、DRAM市況に左右されやすい収益構造で あることを理由に、従来、開示していない。前期実績は、売上高が前期比2倍の 4900億円、営業利益が同475倍の684億円、純利益が529億円と、いずれも過去 最高だった。

エルピーダメモリの株価終値は前日比190円(5.4%)高の3680円。

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