中国:日本除くアジアで最も不人気な投資先に-米シティグループ

米銀シティグループによると、株価上昇率 が昨年最も高かった中国は現在、日本を除くアジアのファンドの間で最も人気 のない投資先となっている。

シティのアナリスト、エレイン・チュー氏らがまとめた25日付リポートに よれば、アジアのファンドは23日までの1週間の資金流出額が47億ドル(約 5000億円)と、過去最高に達した。このうち、中国投資に特化したファンドは 11億ドルの純流出で、この地域では最大。一方、インド投資に特化したファン ドの流出額は8億4800万ドルにとどまった。米調査会社EPFRグローバルの 集計として指摘した。

リポートは、中国は日本を除くアジア地域で投資家にとって最も「重点の 低い」市場の座を、台湾と韓国から引き継いだと指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は先週の下落率が6.2%と、昨年11月9日終了週以来で最大だった。 昨年の上昇率は162%と、ブルームバーグが調査する世界の90の株価指数の中 で最高だった。

リポートは、アジアのファンド運用者は香港株の組み入れ比率を引き下げ る一方で、インドネシアやマレーシア、フィリピンの比率を増やしているとも 説明した。

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