大阪府知事選、弁護士・タレントの橋下氏が当選-自公府連が推薦(2)

大阪府知事選は27日に投開票が行われ、 自民、公明の連立両党の府連が推した無所属の新人、弁護士・タレントの橋下 徹氏(38)が、民主、社民、国民新党の野党3党が推薦した弁護士の熊谷貞俊 氏(63)らを大差で破って初当選した。今回の選挙は太田房江知事(56)の任 期が2月5日に満了するのに伴い実施された。

大阪府のホームページによると、投票率は48.95%で、総得票数は橋下氏 が183万2857票、熊谷氏は99万9082票、梅田章二氏が51万8563票だった。

橋下氏は「子どもが笑う、大人も笑う大阪に」「中小企業が活き活きし、 商いの栄える大阪に」などをキャッチフレーズとして、子育て・出産への支援 などを重点に据えた。

具体的には①出産・子育てアドバイザー制度の創設、②小児科・産科の緊 急受け入れの促進、③大阪府が出資する法人の抜本的な見直し、④府立施設や 府の事業で必要性のないものの民営化・売却の促進-などを訴えて支持拡大を 図った。

「府民の良識示された」-官房長官

町村信孝官房長官は28日午前の記者会見で、橋下氏が当選したことにつ いて、「ずいぶん大差がついた。圧倒的な府民の支持を得て橋下知事が誕生し た。大阪府民の良識が示された」と言明。「圧倒的な府民の支持を得て当選し た新知事には、大いに活躍していただけると期待している」と語った。

町村氏は、橋下氏が、民主、社民、国民新の野党3党が推薦した候補など を大差で退けたことが国政に与える影響については、「地方選挙は地域の皆さ んが判断を示すものであって、勝った、負けたということを国政に結び付けな い」と述べるにとどめた。

--共同取材:廣川高史 Editor : Eijiro Ueno,Kenshiro Okimoto、Keiichi Yamamura

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