フォルティス:資本と支払い能力は要求水準満たす-配当も据え置きへ

ベルギーの金融サービス最大手フォルテ ィスは27日、同行が保有するサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ロ ーン関連の債務担保証券(CDO)が「非常に厳しいシナリオ」に基づく評価 額で算定されても、同行は資本と支払い能力に関する要求水準を満たすと説明 した。

フォルティスの発表文によると、年末時点の支払い能力は当局が求める水 準を上回る可能性が高い。同行は配当計画を据え置くことも明らかにした。

フォルティスの株価は25日に2002年8月以来の安値を付けた。サブプ ライム関連資産の追加評価損計上や最大10%の増資が必要になる可能性を懸 念し、ドレスナー・クラインオートがフォルティス株の投資判断を「アッド」 と、これまでの「バイ」から引き下げたことが材料視された。フォルティスに よると、同行は普通株や希薄化効果のある株式関連証券を発行する必要はなく、 そうした増資を検討していない。

フォルティスは発表文で「フォティスはサブプライム関連CDOのポート フォリオを継続的に見直している」とし、「現時点で入手できる直近のマーケ ット情報に基づく非常に厳しい想定でも、フォルティスの資本と支払い能力は なお要求水準を満たすだろう」と説明した。

同行はまた、配当を昨年と同レベルに維持する方針とともに、2007年の 最後の配当は1株当たり59セントになると説明した。

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