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ユーロ圏、今年は2%成長に届かぬ可能性も-EUは見通し引き下げか

欧州連合(EU)は2008年のユー ロ圏経済成長率見通しを2%未満に下方修正する可能性がある。金融市 場の混乱で欧州の景気拡大が圧迫されるなか、米経済のリセッション (景気後退)入り懸念から、エコノミストがより「現実的」と判断する 見通しに修正するとみられている。

EUの行政執行機関、欧州委員会のアルムニア委員(経済・通貨担 当)はスイスのダボスでブルームバーグとのテレビインタビューに応じ、 08年のユーロ圏の経済成長率見通しについて「若干引き下げる必要があ るだろう」と語った。欧州委員会が昨年11月の時点で示した今年の見通 しは2.2%。同委員会は2月21日に新たな見通しを発表する。

INGバンクのエコノミスト、マーティン・ファン・フリート氏(ア ムステルダム在勤)は、「欧州委員会はこれまでに比べ、多少は現実的 になり始めている」と指摘。「コンセンサス予想はおそらく、今後数カ 月間で一段と低下するだろう」と付け加えた。

ブルームバーグがまとめた17人のエコノミスト調査では、ユーロ圏 の08年の経済成長率は1.8%(予想中央値)とされている。

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