米Eトレード10-12月:過去最大の損失-資産担保証券の売却で(2)

米ディスカウント・ブローカー大手のEトレ ード・ファイナンシャルが24日発表した2007年10-12月(第4四半期)決算 は、損益が過去最大の17億1000万ドルの赤字となった。資本増強のための資産 担保証券の売却が響いた。

Eトレードの発表資料によれば、1株当たり損益は3.98ドルの赤字。前年 同期は1億7690万ドル(1株当たり42セント)の黒字だった。

同社は、米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機を乗り切 れるという消費者の信頼に応えるため、昨年11月に30億ドル相当の資産担保証 券を売却。17億5000万ドルを調達した。ジャレット・リリアン暫定最高経営責 任者(CEO)は年内の黒字化を目指し、損失リスク低減や経費削減、顧客の確 保に努めている。

決算は通常取引終了後に発表された。米株式市場の時間外取引でEトレー ドはニューヨーク時間午後5時28分(日本時間25日午前7時27分)現在、41 セント(12%)高の3.89ドル。通常取引終値は2セント高の3.48ドルだった。

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