米ブロードコムの10-12月期:2倍増益-薄型テレビ向けなど好調

半導体メーカーの米ブロードコムが24日発 表した2007年10-12月(第4四半期)決算は、純利益が前年同期比で2倍に増 加した。高速インターネット機器と薄型テレビ向けの半導体売り上げが好調だっ た。

ブロードコムの発表資料によれば、純利益は9030万ドル(1株当たり16セ ント)と、前年同期の4510万ドル(同8セント)から増加。売上高は前年同期 比11%増の10億3000万ドルだった。

LG電子やシャープなどの薄型大画面テレビ向けの半導体需要が拡大。10- 12月期の増益に寄与した。

アナリストのクイン・ボルトン氏は、米経済がリセッション(景気後退)入 りし、ブロードコムの半導体を使用する消費者向け製品の販売が落ち込む可能性 を指摘した。

スコット・マクレガー最高経営責任者(CEO)は携帯電話用半導体市場で 米テキサス・インスツルメンツ(TI)やクアルコムに対抗しようと、研究開発 (R&D)を強化している。ただ同CEOは前期決算の発表後、09年まではR &D強化に伴う「大きな」成果は期待しないと語った。

24日の米株式市場の時間外取引でブロードコムの株価は、一時52セント (2.3%)高の23ドルを付けた。通常取引終値は1.30ドル高の22.48ドルだっ た。

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