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バイオ最大手の米アムジェン:10-12月期純利益は横ばい-株価上昇

バイオテクノロジー最大手の米アムジェン (カリフォルニア州)が24日発表した2007年10-12月(第4四半期)決算は、 純利益が前年同期比ほぼ横ばいだった。貧血症治療薬の販売の落ち込みを慢性 関節リウマチ治療薬「エンブレル」の売上高がカバーした。発表後の時間外取 引で株価は上昇した。

純利益は8億3500万ドル(1株当たり76セント)。前年同期は8億3300 万ドル(同71セント)だった。一部費用を除く純利益はアナリスト予想を上回 った。

アムジェンの株価は昨年1年間で32%安と、同社史上最大の下げを記録。 昨年の売上高が計61億ドルと、全体の約41%を占めた貧血症治療薬「アラネス プ」と「エポジェン」が、心臓疾患リスクとの関連性を取りざたされたことが 響いた。

貧血症治療薬の売上高は、ピーク時だった2006年の66億ドルの半分に減 少する可能性があると、クレディ・スイスのアナリスト、マイケル・エイバー マン氏は言う。

エイバーマン氏は、6日付の顧客向けリポートで「貧血症治療薬の売上高 は2008年も引き続き苦戦を強いられると思うが、株価は底値か底値に非常に近 い水準にあるとみている」と指摘した。

アムジェンは昨年8月、貧血症治療薬の販売減少に対応し、従業員全体の 約13%に当たる最大2600人規模の人員削減を実施した。10-12月期のエンブ レルの売上高は前年同期比8%増の8億5600万ドルだった。

同社の24日株価終値は、前日比3.1%高の46.12ドル。決算発表後の時間 外取引では一時47.40ドルと、終値に比べ2.8%上昇する場面があった(ニュー ヨーク時間午後4時25分現在)。

-- Editor: Jeanmarie Todd, Angela Zimm

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Luke Timmerman in San Francisco at +1-415-732-3135 or ltimmerman@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Reg Gale in New York at +1-212-617-2563 or rgale5@bloomberg.net

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