米金融保証会社の救済計画、最終合意は「時間要する」-NY州当局

米ニューヨーク州の保険監督当局は 24日、国内銀行による金融保証会社の救済計画を「最終的にまとめるに は時間がかかる」との見解を示した。

ニューヨーク州保険局長のエリック・ディナロ氏は電子メールを通 じ、「金融保証会社に関連した問題をできるだけ早く解決するのが重要 なことは明らかだ」との見解を発表。その上で、「しかしながら、多く の関係者が関与する複雑な問題であることを理解する必要がある」と付 け加えた。大手2社のMBIAとアムバック・ファイナンシャル・グル ープはいずれもニューヨーク州に本社を置いている。

ディナロ局長は金融保証会社の支援に向け、銀行や証券会社からの 協力を取り付けようと、23日に業界幹部と協議した。

同局長はこの日、「市場の安定と保険契約者の保護、健全かつ競争 力のある金融保証市場との目標を近い将来に達成することが重要だ」と 表明した。

英紙フィナンシャル・タイムズは23日、救済計画がまとまった場合、 最大150億ドル(約1兆6000億円)が注入される可能性があると報じて いた。状況に詳しい関係者は同日ブルームバーグに対し、金額はこれを 下回る可能性があると述べた。

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