米失業保険申請:30万件に減少、季節調整前は前年同週比4万増(3)

米労働省が24日に発表した19日に 終わった1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比 1000件減の30万1000件と、4週連続で減少した。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたエコノミスト調査の予想中央値(32万件)も下回った。 前週は30万2000件と、速報値の30万1000件から上方修正された。

4週間移動平均は31万4750人(前週32万8750人)に減少。昨年 10月5日までの週(31万500件)以来の低水準になった。

エコノミストは景気鈍化に伴い失業保険申請件数が増加する可能性 があると指摘。また、年末年始の前後には季節要因による雇用や人員削 減が多いため週間の失業保険申請件数の解釈が難しいと言及した。

ハイ・フリクエンシー・エコノミクスのチーフ米国エコノミスト、 イアン・シェファードソン氏は「失業保険申請件数は引き続き悪化して いる」と指摘。「これは季節調整上の問題にすぎない。このところの減 少はまもなく終了し、上昇基調が明確となるだろう」と語った。

失業保険継続受給者総数(季節調整済み)は12日までの1週間で 267万2000人と、前週(274万7000人)から減少した。失業保険受給者 比率は2.0%と、前週の2.1%から低下した。

19日に終わった週の季節調整前の新規申請件数は40万8333件で、 前年同週を4万750件上回った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE