ダボス会議:金融業界トップ、政府系ファンドに情報開示強化を要請

スイスのダボスで開かれている世界経済フ ォーラム年次総会(ダボス会議)で、金融業界トップらは、合わせて2兆5000 億ドル(約266兆円)規模の資金を持つ政府系投資ファンド(ソブリン・ウェ ルス・ファンド、SWF)について、投資内容やリスクに関する情報開示の強 化が必要だとの考えを示した。

報道機関や一般には非公開となった23日の会合に出席した関係者の1人 によれば、クウェートやサウジアラビア、マレーシア、ロシア、韓国のSWF の代表者らに対し、自主的な情報開示がなければ、米政府が一段の開示を求め るだろうとの声が聞かれたという。

会合にはJPモルガン・チェースのジェームズ・ダイモン最高経営責任者 (CEO)やゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクフェイン CEO、モルガン・スタンレーのジョン・マックCEO、ブラックストーン・ グループの共同創業者スティーブ・シュワルツマン氏が出席していた。

世界のSWFは昨年、米銀最大手シティグループや米証券大手メリルリン チなどの資本増強のため、少なくとも590億ドルを投じており、米議員からは 一段の情報開示を求める声が強まっている。

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